とうてんぽーる登天ポール
- 肩書き
- 人権教育エンターテイナー
- 出身・ゆかりの地
- 兵庫県
この講師のここがおすすめ
近年いじめを苦に自殺をする子どもたちのニュースが社会問題として報じられています。
登天ポールさんは、2006年から深刻化するいじめによる自殺を防ぐことができないかと決意し、全国行脚の旅に出ました。いじめ撲滅・自殺反対を掲げ全国行脚をした体験を通し、なぜいじめはいけないのか、なぜ命は大切なのかを歌・踊り・映像を交え、エンターテイメント性豊かに訴えます。
プロフィール
1975年 兵庫県出身
1995年 阪神淡路大震災で被災
2006年 いじめによる若者の自殺が相次ぎ、渋谷の路上で訴える
2007年 いじめ撲滅・自殺反対活動を全国へ展開
2012年 日本青年会議所「人間力大賞」特別賞受賞
2012年 NHK「おはよう日本」にて特集放送
2013年 内閣府青年社会活動コアリーダーとしてイギリスへ派遣
講師からのメッセージ
近年いじめを苦に自殺をする子どもたちのニュースが社会問題として報じられています。
2007年、僕は一人でも多くの若者たちと接し、いじめによる自殺を防ぐことができないかと決意し、全国行脚の旅に出ました。
今もいじめで苦しんでいる若者たちがいる不安な時代だからこそ、全国行脚から得た体験とパフォーマンスで救いたいという強い信念を持っています。
受賞歴
日本青年会議所「人間力大賞2012」特別賞受賞
著書
いじめ撲滅メッセージブック「いつも心にマウンテン」(時鐘社)
主な講演のテーマ
『しあわせマウンテンをめざして』
いじめ撲滅・自殺反対を掲げ、歌い、踊り、語り続けた、全国行脚物語。
子供たちから大人まで生きる勇気をお届けします。
いじめ撲滅全国行脚からの体験を通し、なぜいじめはいけないのか、なぜ命は大切なのかを歌・踊り・映像を交え、エンターテイメント性豊かに訴えます。
「人生を掛けて精一杯頑張れるものを見つけてほしい」と熱く語りかける、「考えること」よりも「感じること」を大切にした笑顔溢れる講演会です。
著作紹介
ギャラリー
聴講者の声
- 全国ではいじめのせいで自ら命をおとす人たちがたくさんいることを知りました。登天ポールさんが全国へ行くことで、いじめにあっている子には元気を与えれるし、いじめている人には自分の行いを見直し、改善する人がいると思います。自分の命は自分だけのものではなく親が与えてくれたものだから自分でその大事な命を絶つのではなく登天ポールさんのように勇気を出して何か行動をおこしたら良いと思いました。私も自分の身の周りでいじめられている人、いじめている人を見たら自分に負けず、勇気を出して、何かを変える行動を起していきたいです。マウンテン!!
- 今回、いじめ・自殺について改めて学ぶことができました。私もいじめにあったことがあります。その時、「死にたい」などを毎日のように言っていました。その時は自殺のなにがダメなの?と思ったこともありました。でも今回、自殺で周りに苦しむ人、悲しむ人がいるんだと思いました、今回、学べたことを忘れずに生活していきたいです。
- ポールさんのさだまさしのような、松山千春のような、暖かい声と音楽と共に入ってくる歌詞。今日のことは高校を卒業しても、大人になっても忘れないと思います。自殺反対と聞くフレーズも、今回で改めて考え、感じることが出来ました。
- いじめなどをとりあげ日本各地を行き渡り、その決意と努力がVTRを通じて今の私達世代には響いたのではないかなと思います。子供を亡くしてしまった親たちの気持ちを改めて知り、大事な家族を失ったその苦しさは分かりました。私は困っている人がいたら、いつでも前を向いていたらきっと何かうれしいことがある。君の隣には仲間がいて支えてくれる人もいる。たとえ小さな光だとしても大きな光になるということも私は思いました。
- 生きているということはとても幸せなんだということが分かりました。何だかんだ毎日楽しくないなと平凡に暮らしていることは幸せなんだと思いました。今生きていなかったら友だちや家族や学校の人たちに会えてないんだと思うと生きるってすごいことなんだと思いました。今という時間を大切にしたいと思います。
- 私は今まで「人権」について真剣に考えたことがありませんでした。先生に言われても人権について知らない私のような人には何のことか理解できませんでしたが、今日の講演会を通じて「人権」という言葉の意味を理解することができました。この世界で「いじめ」を受けて苦しむ人々を助けたい、苦しい気持ちをなくし、勇気を出してほしい…このような思いや願いの事を人権というのではないかと思います。今いろんな気持ちをもった人がいます。今ふくざつな気持ちの人がいます。この気持ちを考え、行動することがまさに人権とつながると私なら考えると思います。登天ポールさんのそのやさしい気持ちは私たちの心に大きな影響をあたえると感じました。人権のすばらしさを知ることできて嬉しかったです。
- 私も頻繁にテレビや新聞の報道で「「自殺」や「いじめ」という言葉を耳にしました。でも「自分にはあまり関係ない」というような言い訳を作って聞き流していました。そんな自分を見つめ直すきっかけとなったものが登天ポールさんの行動力でした。ポールさんは私のように「自殺」「いじめ」という言葉を聞きのがしませんでした。私はひどく後悔しました。でも、みんながみんな、ポールさんのように動くことはできない(しない)だろうと思います。だから私も、動く1人になりたいと思うし皆から「役に立つ人だ」と思われる存在でありたいと思いました。