うー ふぁん伍 芳
- 肩書き
- 中国古箏(こそう)演奏家/作曲家
- 出身・ゆかりの地
- 海外
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日本における現在の中国楽器ブ-ムの先駆けとなった中国古筝演奏家・作曲家 伍芳さん。「トップランナー」「徹子の部屋」など多数のテレビラジオ番組に出演のほか、朗読、狂言、人形浄瑠璃文楽、和太鼓との共演、皇太子様、雅子様の前での御前演奏等々、意欲的な演奏活動を行っている。
阪神大震災では、当時27歳の姉・伍鳴(ウーミン)を亡くす。震災で亡くなられた方々やそのご家族、全ての被災者に捧げる「あのひとともに」iTunes配信中。
プロフィール
中国・上海生まれ。9歳より中国古箏の第一人者、王昌元氏より手ほどきを受ける。
その後、中国で最も難関といわれる上海音楽学校に入学。郭雪君氏に師事し、古箏を中心にピアノや音楽の基礎理論などを幅広く勉強する。
1990年7月同校を首席で卒業し、来日。
1996年9月に東芝EMIよりデビュ-アルバム「箏心」をリリ-スする。
日本における現在の中国楽器ブ-ムの先駆けとなる。
その間、南こうせつ氏、伊勢正三氏、東儀秀樹氏(雅楽師)、中西俊博氏(ヴァイオリン)、木乃下真市氏(木下伸市 改め)(津軽三味線)、西村由紀江氏(ピアノ)、溝口 肇(チェロ)など数々のア-ティストと共演。
多数のテレビ・ラジオ出演のほか、2002年には古谷一行氏の朗読とのコラボレ-ション(言の葉コンサ-ト・ツア-)、狂言、人形浄瑠璃文楽との共演、皇太子様、雅子様の前での御前演奏等々、意欲的な演奏活動を行っている。また、さだまさし原作の映画「精霊流し」に音楽でも参加している。
2004年2月25日には、映像付きの初めてのベストアルバム「万華鏡」をリリ-ス。
同年5月には、ハワイにて,グラミー賞受賞アーティストのSAX奏者、KENNY Gと共演し、高い評価を得る。これがきっかけとなり、同年7月のKENNY G JAPAN TOUR全ヶ所にゲストとして参加する。
現在は、中国の古典、現代曲だけにとどまらず、様々なジャンルに挑戦、一方で、自演はもちろん他のア-ティストへの楽曲提供など、作曲活動にも力を注ぐ。
2006年5月には、ドイツBambergで開催された「EuroFestival Zupfmusiku2006」に参加し、絶賛される。独自の音楽世界<ウ-・ファンワ-ルド>を展開し、その確実なテクニックと美しい音色で聴衆を魅了し続けている。
2006年6月28日には通算9枚目のアルバム「Jasmine Flower~中国歌物語~」を発売。
2007年4月より神戸市看護大学非常勤講師「感性・身体表現」担当。
独自の音楽世界<ウ-・ファンワ-ルド>を展開し、その確実なテクニックと美しい音色で聴衆を魅了し続けている。
主な講演のテーマ
『中国古箏(こそう)コンサート』