やまもと まさ山本 昌
- 肩書き
- スポーツコメンテーター
元プロ野球選手 - 出身・ゆかりの地
- 神奈川県
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32年間中日ドラゴンズ一筋で活躍したフランチャイズプレイヤー・山本昌氏。引退を機に、スポーツコメンテーターとして活躍する傍ら、講演にも力を注ぐ。講演テーマ「継続する心」「今の自分が未来の自分を作る~準備することの大切さ~」で野球人生を語る。
プロフィール
1965年8月11日生まれ。神奈川県茅ヶ崎市出身。
1984年 日本大学藤沢高校からドラフト5位で中日ドラゴンズに入団。
2006年 史上最年長の41歳1ヶ月と5日でのノーヒットノーランを達成。
2015年 9月26日現役引退を表明。
10月7日のシーズン最終戦、広島戦にて史上最年長先発、
登板を 果たし数々の史上最年長記録を打ち立てた現役生活に別れを告げた。
1984年に入団して以来、32年間中日ドラゴンズ一筋で活躍したフランチャイズプレイヤー。
プロ生活32年、実働29年はいずれも歴代最長で、数々の最年長記録を樹立している。
3度最多勝に輝き、1994年には沢村賞を受賞。
2006年には史上最年長でのノーヒットノーラン、2008年には通算200勝を史上最年長で達成した。
またプロ通算219勝のうち半分以上の140勝を30歳以降に記録しており、また40歳以降でも46勝を挙げた「中年の星」、「レジェンド」として記録にも記憶にも残る名投手として知られる。
2015年9月26日ブログで引退を発表した。
10月7日のシーズン最終戦で広島戦に先発し、先頭打者をセカンドゴロに打ち取り、現役最後の登板を終え32年に渡る現役生活に終止符を打った。
【プロ通算成績】プロ31年間で581試合に登板、219勝165敗5セーブを記録。
獲得タイトル
最多勝:3回 (1993年、1994年、1997年)
最優秀防御率:1回 (1993年)
最多奪三振:1回 (1997年)
沢村賞:1回 (1994年)
最優秀投手:2回 (1994年、1997年)
ベストナイン:2回 (1994年、1997年)
ノーヒットノーラン:1回41歳1ヶ月5日-2006年9月16日
主な講演のテーマ
1. 継続する心
誰でも同じ環境で同じパフォーマンスを発揮し続けることは簡単ではありません。 プロ野球選手として32年間、1つの球団で活躍し続けたフランチャイズプレイヤー山本昌も1年1年自分との闘いの連続でした。 誰しも、心も身体も歳を追うごとに様々な変化が訪れます。それはプロアスリートも同じですが、その状況と正面から向き合い、打ち勝ってきた原動力・秘訣は何か様々な体験談を通してお話しします。
2. 今の準備が未来の成功に繋がる~準備の重要性知っていますか?~
50歳までプロ野球選手として活躍した山本昌ですが、実は中学校までは補欠選手でした。プロ野球選手になってからも、数年は結果が残せずくすぶっていた時期があります。 しかし、山本昌は腐ることなくプロ野球界で「レジェンド」と言われる程の確固たる地位を確立してきました。 そこに至るまでには地道な努力の日々があり、だからこそチャンスに巡り会えた時に逃すことなくチャンスを物にしてくることができました。 その秘訣は学生時代から意識をして続けていた「準備すること」。準備と言っても心の準備、身体の準備など様々ですが、そんな秘訣を自身の経験からお話しします。
3. 山本昌が実践!難しくないセルフマネジメント
現代、セルフマネジメント術という言葉をあちこちで聞きますが、何となくハードルが高いイメージを持っている人が多いのではないでしょうか? 学生時代、教員を目指していた山本昌が当時から継続してきたこと。例えば、ネガティブな言葉を発さない。現役時代、怪我をしていたり、成績が振るわない状況でも決してネガティブな言葉を発さずに自分ができる事をこつこつと続けて成長を遂げてきた山本だからこそ、伝えられることが沢山あります。ぜひ今日から実践してみませんか?
※オンライン講演会も対応可能です。
著作紹介
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『ピッチングマニア: レジェンドが明かすこだわりの投球術』
出版社: 学研プラス -
『奇跡の投手人生50の告白―悔いはあっても後悔はない』
出版社: ベースボールマガジン社 -
『山本昌という生き方』
出版社: 小学館