よしの あい吉野 愛
- 肩書き
- NPO法人にじの絲代表理事
- 出身・ゆかりの地
- 埼玉県
この講師のここがおすすめ
当事者が伝える性の話は、「なぜ性教育が必要なのか?」をリアルに感じることが出来るため、その後に正しい知識が届きやすく、意識啓発や学ぶ意欲の向上が期待出来ます。性の話をオープン聞く機会はなかなかないこともあり、これまでの講演先では積極的に聞く姿勢があり質疑応答なども活発です。本人はもちろん身近な誰かが性被害などにあっているケースもあり、放置してはいけないという問題意識を広げる効果があります。また、講師の子育て経験をいかし、低年齢の子どもたちが楽しく学べるクイズ形式のワークショップも好評です。「性は本来人生を豊かにしてくれるもの」という理念のもと、活動しています。
プロフィール
1978年 埼玉県生まれ。中学生の頃、バイセクシュアルであることを自覚する。高校時代、援助交際に明け暮れる。2017年大阪の性教育団体で、1年間性について学ぶ。2019年“にじの絲”の前身となる「性きょういくフェスタ実行委員会」を結成。2020年NPO法人にじの絲 設立。パンセクシュアル。4児の母。
主なメディア出演
LGBTERインタビュー(WEBメディア)
主な講演実績
埼玉県内の学校(埼玉県立小川高等学校、埼玉県立熊谷高等学校、埼玉県越生町立梅園小学校、埼玉県立大学・跡見学園女子大学)、学童保育所森のこクラブ、地域の子育てサークル他多数
キーワード:吉野愛
主な講演のテーマ
1.「ライフヒストリー<ある高校生の援助交際体験>」
高校時代に経験した援助交際について、当事者が語ります。生い立ち・非行に走り援助交際に至るまで、援助交際のリアル、実際に経験した性的搾取、なぜやめたのか。その他、性犯罪に関する刑法改正についてや現在の活動(性教育)に至るまでの経緯をお話しいたします。
2.「パンセクシュアルで4児の母が語る多様性のハナシ」
中学生で自分のセクシュアリティに気付き、その気持ちをどう受け止めていったか。カミングアウトした時の周りの反応やその時に感じたこと、家族へのカミングアウト、子どもたちとの関係性など性的マイノリティに関する基礎的な知識もお伝えします。
3.「性教育クイズ&絵本でたのしく学ぼう♪ワークショップ」
幼児から小学生向けのたのしく性について学ぶワークショップです。クイズ形式で身体のひみつやいのちのはじまりについて学ぶことが出来ます。