ちはら ますみ茅原 ますみ
- 肩書き
- アナウンサー
笠井信輔さんの妻 - 出身・ゆかりの地
- 東京都
プロフィール
1987年、日本女子大学文学部英文学科を卒業。株式会社テレビ東京に入社、報道局ニュース報道部に配属。ニュースの特集取材のほか、北朝鮮との国交正常化交渉の取材や、社会党の土井たか子委員長(当時)の同行で、湾岸戦争開戦前日のイラク取材も体験。政治記者としてPKO法案をめぐる牛歩国会など、「55年体制」最後の時期を取材する。
1995年~アナウンス室に異動。業界初の『ママになってから女性アナ』にお昼の1時間のニュース番組『ニュースワイド11』のキャスター、皇室特番、政治特番などを担当。
土曜日曜夕方のニュース番組『ニュースアイ土日特集』のメインキャスター時は、少子化問題について自ら企画し取材、編集、放送するシリーズ 『ますみの少子大国ニッポン』特集を定期的に放送し好評を得る。
2005年に報道局取材部に戻り、都庁や厚生労働省を担当した後、夕方のニュース番組のニュースデスクに。その後、ドラマ制作室や編成局などを経て、2017年~総務人事局総務部で、主に事務局長としてCSR業務を担当し、テレビ東京のCSR活動のひとつ、テレビの仕事を体験する『校外学習』プログラムで、文部科学省の『平成30年度青少年の体験活動推進企業表彰』文部科学大臣賞を受賞した。
プライベートでは、29歳、25歳、20歳の3人の男の子の母親で、独自の考えから、お受験体験、公立学校でのPTA活動、就職活動にも伴走…と子育ての醍醐味を満喫した。
育休は常に約半年で現場復帰。ママでも楽しく働き続けよう!という雰囲気作りを牽引。
2021年10月フリーアナウンサーに 現在は、司会、講演、執筆活動、アナウンサー志望の学生へのアナウンス指導なども行う 吉方位をみる空気の学問《気学》鑑定士でもある。
夫は、元フジテレビアナウンサーの笠井信輔氏。
主な講演のテーマ
闘病介護
『夫の闘病と母の介護〜ちょっと楽になる方法〜』
夫、笠井信輔の悪性リンパ腫闘病生活に付き添った経験を赤裸々に語る。そばにいるひとは元気でなければ治せないのかもしれないと思うほど、看病や介護をする人が第二のがん患者と言われている医療の現場の常識を知り、《看病するひと、介護するひとが、少しでも元気で明るくなれるようなノウハウ》をお伝えする。
夫・笠井信輔氏とのトークショーも可能です。
男女共同参画
1. 男女共同参画社会の理想と現実
男女雇用機会均等法1期生でありながら、テレビ局は男尊女卑の世界だった。日本の男女共同参画からワーク・ライフ・バランスへ、サラリーマン人生で感じた歴史的背景を解説。さらに、どうしたら夫が家事や育児に目を向けてやれるようになるのか?を、独自の方法論で伝授する。
2. 男女雇用機会均等法1期生として
夫はフジテレビのワイドショーのアナウンサー笠井信輔。夫を通して、そしてテレビの現場を通して感じた男女差別のあれこれと、それをどう乗り切って、周囲の意識を変えさせたのか?妊婦ファッションでの通勤、取材から始まり、男女雇用機会均等法の歴史の中で、女性社員たちもどう変わってきたのか?そしてこれからへの不安と期待を明快に語る。
息子3人(一人は映画会社、一人はホテルマン、一人は大学生)を育てる中での辛くも楽しく明るい体験談をお伝えする。仕事の現場の現実と子育てに関する楽しい講演。
子育て・男女共同参画
1. 私らしく生きる〜スイッチの切り替えが大切〜
フルタイム勤務と子育ての中で、どのようにスイッチを切り替えながら過ごしてきたのか
具体的なスイッチ切り替え例とともに、ワーキングマザーたちの明るい頑張り、それを支える祖父母力を紹介する。
2. フルタイム&男の子3人〜楽しめる時間の使い方〜
フルタイムの仕事と3人の子どもの子育て。そして家事だけでなく、観劇や歌のレッスン、フランス語の勉強、海外旅行・・・など自分の趣味すべても実行する女性たちのお話。希望と夢をもって、上手に楽しく時間を使いたいと思える講演。
3. 子どもの教育これでいいの?〜3歳児神話は気にしない〜
息子3人(映画会社勤務、ホテル勤務、大学生)への教育で常に意識したのは、《この子はどういう子なのか?》ということ。全員違う学校に通うことになっても、それは子どもたちそれぞれのらしさだと信じての子育ては、《人の目は気にせずに、その子らしさを大切にすること》だった。3歳まで母親はそばにいなければいけないという3歳児神話を否定して、たくさんの目の中で子どもを育てた意義を語る。
4. 親を楽しもう~受験から就活まで~
子育ては大学受験が終わった時ではなく、子どもが将来の進む道に漕ぎ出した時だ。笠井家は小学校のお受験、中学受験、高校受験…だけでなく、公立校の問題点とも戦い、大学進学についてもするべきかどうか苦しみ、そして就職活動はその子のそれまでの人生を振り返る良い機会だから…と、家族で徹底的に楽しんだ。その抱腹絶倒の笠井家息子たちの大受験物語。
気学
1. 貴族が愛し武士が使った気学をいかに活用するか
気学は、宗教でも占いでもなく《学問》。気学鑑定士の立場で、大気象理学という東洋哲学のひとつである気学の歴史と、上流貴族はどのように活用してきたのかを学ぶ。そして現代の人たちは良い方位を尊重する気学という学問をどのように活用していくべきか、わかりやすく解説。聴衆のみなさんのこの1年の運気なども解説する。
2. 運の良い人と言われる方法
気学鑑定士の立場で、気学という学問の基礎知識と、運をとる方法をわかりやすくお伝えする。
ゴールドエイジの過ごし方
『豊かに生きるヒント』
70代の脚本家大石静さんや80代になっても世界を走るコシノジュンコさんなど、周囲で輝く、65歳以上の豊かな女性たちを紹介しながら、そばで学んだ、私たちが年を重ねていく中で大事にすべきヒントをご紹介する。