
ちょうの まさひろ蝶野 正洋
- 肩書き
- プロレスラー
- 出身・ゆかりの地
- 東京都
プロフィール
1963年、東京都三鷹市出身。
1984年、新日本プロレス入門。同年10月5日、越谷市民体育館における武藤敬司戦でデビュー。1987年3月に海外遠征に出発。1989年10月に帰国後、1990年4月にIWGPタッグ王座を獲得し、1991年8月には第1回G1クライマックスに優勝し大躍進を遂げる。G1は前人未到のV5を達成し、1992年8月には第75代NWAヘビー級王座を奪取。1996年にはnWoジャパンを設立して一大ムーブメントを起こし、1998年8月にIWGPヘビー級王者となる。その後、TEAM2000を結成。2010年2月に新日本プロレスを離れてフリーとなったが、いまなお絶対的な存在感を放ち、黒のカリスマとして、プロレス界に君臨し続けている。現在はリング以外にも活動の幅を広げ、TV、イベント、講演に出演するなど、多方面で活躍。「ガキの使い大晦日スペシャル」(日本テレビ)では欠かせない存在となり、2014年4月から2017年3月まではNHK Eテレの子供向け教育番組「Let’s天才てれびくん」にレギュラー出演するなど幅広い層から人気を博している。
1999年12月にはマルティーナ夫人と二人三脚のブランド「ARISTRIST(アリストトリスト)」を設立。デザインコンセプトはブラックを基調とし、「ストリート・フォーマル・ファッション」をキーワードにアパレル以外にもサングラスから靴までトータルデザインを手掛けている。
近年は「AED救急救命」ならびに「地域防災」の啓発活動に力を入れており、2014年7月には一般社団法人ニューワールドアワーズスポーツ救命協会を設立。公益財団法人 日本消防協会「消防応援団」、 公益財団法人 日本AED財団「AED大使」として行政・自治体をはじめとする消防広報の支援活動を行っている。そうした活動から東京消防庁、警視庁などから感謝状を受領している。
また、2015年からは一般財団法人 日本気象協会推進『熱中症ゼロへ』プロジェクトにおいて熱中症予防PR大使を務め、その他にも警視庁の「令和5年夏の少年健全育成ポスター」、神奈川県警察防犯大使、千葉県警「電話de詐欺加担防止広報大使」、日本寄付財団「認定アンバサダー」、茨城県の「いばらき大使」「大洗オフィシャルアンバサダー」を務めるなど、さまざまな啓発・啓蒙活動を行っています。
主な講演のテーマ
- 蝶野正洋のモチベーションアップ法
新日本プロレス入門当時、同期である武藤選手や故橋本選手などに比べると、やや地味で目立たなかった蝶野氏ですが、年を重ねるたび変貌。G1クライマックスは前人未到のV5を達成し、1992 年8月には第75代NWAヘビー級王座を奪取。1996年にはnWoジャパンを設立して一大ムーブメントを起こし、その後、TEAM2000を結成するなど、いまなおプロレス界で絶対的な存在感を放っています。さまざまな怪我、挫折を経験しながらも、いまなお飽くなき挑戦を続ける根底にある、「蝶野正洋」を支える不屈の精神と自己プロデュース法について語ります 。 - 蝶野正洋のリーダーシップ論
新日本プロレスリング株式会社在籍時、取締役として興行部の統括、現場監督を務めた経験と、1999 年12月にマルティーナ夫人と二人三脚で始めた自社ブランド・アリストトリスト有限会社、2014 年に設立した地域防災&AED救急救命啓発を行う一般社団法人ニューワールドアワーズスポーツ救命協会の歩みを踏まえたリーダーシップ論・経営論。 - 命を守る強さとはなにか~救急救命処置・地域防災のあり方~
蝶野氏は2010年から救急救命の啓発活動を始め、省庁、各自治体、地域が行う救命イベントなどを支援しており、2014年には一般社団法人ニューワールドアワーズスポーツ救命協会を設立しました。救命措置が必要な現場は、救援を待つまでの間、民間での対処対応が求められています。人が倒れたとき、怖がらずに一歩を踏み出すにはどうしたらいいのか?人命を守るための知識は、日常社会、家庭でも必要なものです。また、救急救命の知識の向上だけでなく、災害時における自助・共助・公助の大切さを知ることは、安心・安全なまちづくりにつながります。命を守る強さとはなにかについて語ります。 - 蝶野正洋の子育て論~男性が仕事との両立をはかるために
男性が仕事と子育ての両立をはかるためにはどうすればいいのか?二児の父親であり、マルティーナ夫人がオリジナルブランド「アリストトリスト」のデザイナーを務める蝶野氏が、自身の経験をもとに「家事・子育ての分担割合」「育児制度・育児休業」「柔軟な勤務制度」「家族や周囲の理解と協力」などについて語りながら、男性が仕事と子育ての両立の在り方について語ります。 - 黒のカリスマ式家事分担のススメ
ドイツ人のパートナーと仕事や家事、育児を共にしてきた“黒のカリスマ”蝶野正洋が、自身の経験を基に家事分担の秘訣などをお話します。