いけだ かよこ池田 香代子
- 肩書き
- 作家/翻訳家
- 出身・ゆかりの地
- 東京都
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世界には63億人の人がいますが、もしもそれを100人の村に縮めるとどうなるでしょう。著書『世界がもし100人の村だったら』は、人々の平和を願う意識を呼び起こしベストセラーとなりました。
池田香代子さんの講演では、この6冊のシリーズを書くこととなった経緯や本の中でも取り上げられている、貧富の差、戦争、環境・食糧、エネルギー、教育、世界平和、経済、人権、男女共同参画など広範囲について、グローバルな視点から、具体的な数字を示して、分かりやすくお話して頂けます。
プロフィール
1948年 東京に生まれる。ドイツ文学翻訳家。
1976年 東京都立大学人文学部独文学科在学中に翻訳のアルバイトを始める。
卒業後、夫と子どもとともに、エアランゲン大学(旧西ドイツ)へ留学。帰国後、早稲田大学、中央大学等で講師を務める。
1998年 『猫たちの森』(早川書房)で第1回日独翻訳賞を受賞
2001年9月11日にアメリカで起きた大惨事を受けて社会に目を向けるようになり、現在は、YouTube政治チャンネル「デモクラシータイムス」を配信。
主な受賞歴
1998年 ピリンチ『猫たちの森』(早川書房)で第1回日独翻訳賞受賞。
主な著書・訳書
著書
『世界がもし100人の村だったら』(マガジンハウス)
『世界がもし100人の村だったら2』(マガジンハウス)
『世界がもし100人の村だったら3<たべもの編>』(マガジンハウス)
『世界がもし100人の村だったら4<子ども編>』(マガジンハウス)
『世界がもし100人の村だったら5<完結編>』(マガジンハウス)
『11の約束 えほん教育本法』(ほるぷ出版)
『黙っていられない』(鎌田實共著、マガジンハウス) 他
訳書
『ゴルデル「ソフィーの世界」』(NHK出版)
『完訳クラシック グリム童話』(全5巻、講談社)
『ケストナー「エーミールと探偵たち」』(岩波書店)
『フランクル「夜と霧」』(みすず書房)
『やさしいことばで日本国憲法』(マガジンハウス)
『すべての子どもたちのために 子どもの権利条約』(ほるぷ出版) 他
主な講演のテーマ
1. 100人の村 あなたもここに生きています
2. 日本の女性は進んでいるの?
著作紹介
聴講者の声
- 池田さんのこれまでの具体的な行動からの話に説得力、力がありました。やさしい話かたと数字で示した内容がとてもわかりやすかった。世界に目を向ける機会が殆どなかったが、今日お話を聞かせていただき、貧富の差を感じさせられました。日本は平和ボケしている。改めて考えさせられました。
- かつての日本の姿を思いながらお話を聞きました。同年代(40歳代)の方や、子どもたちにも是非聞いて欲しいなと思う内容でした。関心や余裕が持てないのも実際のところかもしれませんが、もったいないなと思います。次に池田先生のお話を聞くチャンスがあれば、周りにも声をかけてみたいです。
- 生活者の目線で、身近なところから世界まで目を向けているのが素晴らしいと思います。「なぜ?」「おかしい!」と思う気持ちをそのままにしない姿勢が伝わってきました。エネルギーをいただきました。
- 子どもに対する教育の重要性を改めて感じました。子どもは太陽です。小さいときから働く事の大切さを教えること、勉強したくてもできない国・人がいることを教えるべきだと思いました。
- 世界にはまだ色々なことで困っている人がいるということを改めて知ることができました。池田さんのお話はとても分かりやすく「そのとおりだ」と言う部分がたくさんあって、とても納得いくお話でした。日本に生まれたことが本当に幸せであることを子どもたちに伝えたいと思いました。経済、エネルギー問題もよかったです。
- 男、女・子どもそれぞれ人間であること、人権について再認識できました。男女問わずみんなで力を合わせて生きて行くことが、明るく楽しい社会と家庭を作っていく。今の生活を見直す良いキッカケになりました。
- 池田香代子さんのお話は、女性が元気になるお話でした。地球上の様々な問題解決を政治に求める視点が新鮮でした。女性と子どもが大切にされ、命輝かせて生きる環境を、私が出来ることは?と改めて問い直して、小さなアクションを起こしていきたい。と、勇気をいただいたお話でした。とても感動しました。
- 日本の女性の地位の世界での低さに驚きました。日本の女性はもっと活躍しなければ、年だからと引っ込んでいると、ますます世界から置いていかれる。世の中のことをもっと勉強して知らなければならないと思いました。