まつもと しずお松本 城洲夫
- 肩書き
- 有限会社じぶんネット代表取締役
イタリア生活文化交流会会長 - 出身・ゆかりの地
- 大阪府
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松本城洲夫さんは、大阪府内の自治体で、長年にわたって人権教育・啓発、人権行政、人権文化などの業務を歴任した後、1997年に中途退職。「㈲じんぶんネット」を設立して民間の立場で人権教育・啓発、人権文化などの事業に取り組まれています。
プロフィール
大阪府内の自治体で、長年にわたって人権教育・啓発、人権行政、人権文化などの業務を歴任した後、1997年に中途退職。「㈲じんぶんネット」を設立して民間の立場で人権教育・啓発、人権文化などの事業に取り組む。また、2003年から2014年まで龍谷大学で人権論を担当。
一方、若年より独学で声楽を学び、1991年より毎年イタリアへ渡る。その際知り合った音楽家たちとの親交を通して「個人の尊厳と自由・自立」など近代ヨーロッパ思想を土台としたくらしに出会い、ローマ近郊丘陵部サビーナ地方の人々との生活文化交流事業をすすめるため、2004年に「イタリア生活文化交流協会」を設立。その交流の中から、サビーナ出身の世界的ホルン奏者アレッシオ・アレグリーニ(ローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団首席奏者)、兄でイタリアを代表するトランペット奏者ヴィニーチョ・アレグリーニ(カリアリ歌劇場管弦楽団首席奏者)らの音楽家と日本の若い女性音楽家たちとの協働で「友情のサビーナ・オーケストラ」を2006年に発足した。このオーケストラのモットーは、「豊かな音楽は、お互いを人間として尊敬し、助け合う友情から生まれる」というもので、この趣旨に賛同するイタリアをはじめヨーロッパの音楽家を招聘して、毎年、ザ・シンフォニーホールや兵庫県立文化センター大ホールなどでコンサートに取り組んでいる。
また、このオーケストラの女性メンバー有志で編成する管弦楽グループ「アンサンブル・サビーナ」と共に、各地の自治体などと共同で人権教育活動として「ヒューマン・ライツ コンサート」に取り組んでいる。
現在、 有限会社じんぶんネット代表取締役、イタリア生活文化交流協会会長のほか、大阪府内や三重県内などの自治体で人権審議会委員なども務めている。元龍谷大学人権論講師。
主な講演のテーマ
1. ヒューマン・ライツとは何か~人間として正しいこと~(一般市民向け)
2. ヒューマン・ライツとは何か~個人の自由・自立~(PTA・学校向け)
3. ヒューマン・ライツとは何か~自治体行政と人権~(自治体職員向け)