てらだ ゆーすけ寺田 ユースケ
- 肩書き
- 車椅子インフルエンサー
動画クリエイター - 出身・ゆかりの地
- 愛知県
この講師のここがおすすめ
チャンネル登録者数10万人の人気YouTubeチャンネル「寺田家TV」を運営する、寺田ユースケさんは、先天性の脳性麻痺により首から下に麻痺があり車椅子で生活しています。大学卒業後、お笑い芸人・歌舞伎町ホストを経験。
現在は、生まれつきの障害(脳性麻痺)を抱えて生きてきた人生についてや、障害者の働き方などの講演を行っており、数々の逆境を乗り越えてきた講師が自分と向き合うことの大切さ、困難にぶつかったときの対処法など、リアルな人生を語ります。
プロフィール
1990年5月31日、名古屋市出身。関西学院大学社会学部卒業。
先天性の脳性マヒで首から下にマヒがあり車椅子で生活している。
YouTube「寺田家TV」(チャンネル登録者数10万人)を運営。大学在学中に英国に単身留学し、マイノリティを笑える文化に感激し帰国後に吉本総合芸能学院(大阪36期)入学、車イス芸人としてデビューする。3年間の経験を積んだ後に、新宿歌舞伎町のホストクラブ「 Smappa!Group APiTS」にて車イスホストとして活動する中で「差別・偏見・多様性」について多くを学ぶ。その後、HELPUSH(ヘルプッシュ)日本全国 車イスヒッチハイクの旅を企画。「気軽な助け合い」の精神を広めるべく約3年間をかけて1000人以上に車イスを押してもらい交流しながら47都道府県を踏破。
YouTuberとしても活躍し、障がい事情、リハビリ、子育て、転職活動etc 家族で挑戦する日々のリアルな姿を発信。2021年から、クラウドファンディングの会社 (CAMPFIRE)で働き、挑戦する方々のサポートにも精を出している。また、講演会やメディア出演など活躍は多岐に渡る。
主な講演実績
名古屋市教育委員会主催 人権講座/東海中学校・高等学校/知多市立佐布里小学校/徳島県地域医療介護総合確保基金事業 第3回キャリアアップ研修/障がい者e-Sports大会『ePARA2019』/新宿区内障害者福祉施設共同バザール・障害者作品展のトークショー/電通・障害攻略課主催 Techo School –障害者手帳を持つイノベーターに学ぶ「次の働き方」など多数
主な講演のテーマ
1. 挑戦し続ける人生
脳性麻痺で生まれた日~車イスホスト時代までを描いた著書「車イスホスト。」(双葉社)を元にお話します。少年野球への挑戦、ひとり暮らし、単身イギリス留学、車イス芸人、車イスホスト…そして日本全国車イスヒッチハイクの旅と数々の挑戦を続けてきた人生。挑戦を続ける中で、本当に大切なものは何だったのかに気づいていく過程を涙~ユーモア溢れた口調でお話します。
障害のある一人の青年の物語というだけではなく、職場のチームワーク、学校生活、生きる上で大切なヒントが学べる講演です。
2. 逆境に強く生きる
生まれつき脳性麻痺で生まれてから20歳で車椅子に乗り、英国留学、車イス芸人、歌舞伎町車イスホスト、車イスで日本一周…数々の逆境をユニークな行動で乗り越えてきた。そして30代になり発達障害が発覚…長野県移住から約1年間の引きこもりを経て、新たな自分の障害(特性)と向き合い逆境に立ち向かうリアルな人生をお話します。
自分と向き合うことの大切さ、困難とぶつかったときの対処法が学べます。
3. ASDの僕の新しい働き方~会社員で働きながら挑戦する~
車椅子でASDがありながらIT企業で会社員として働きながらインフルエンサー活動に精を出す。ADHD/ASDがあると会社員は向いていない。そのようなことを耳にする。本当にそうなのか?自分に合った社風の会社で生き生きと働きながら、組織でのコミュニケーションを学び、時間外に自分の挑戦をする。
会社員×挑戦者、このハイブリッドな生き方でキャリアアップを目指すリアルな日々をお話します。
著作紹介
聴講者の声
- 挑戦すること、また、周りの人の支えの大切さに気付くことができた。今回は自分たちのような大人対象だったが、子どもにも聴かせたい講演だった。
- SNS等が発達し、他人の表面的な部分ばかりが目に付くようになった現代で、「知ることで差別はなくなる」という言葉は重要視されるべきだと思った。言葉の力や差別の話は、子どもたちにとっても、とてもタメになる話だと感じた。