やまがみ まさふみ山神 正文

カツオの町として全国に名を馳せている鹿児島県枕崎市で生まれ育ち,海事教育機関で船乗りになるための教育を受け，それを実践したことによる「世界の海を駆ける夢を抱き世界を知る」，「世界の海を航海して見てきた人権とそして，今を生きる」を主テーマとして講演します。
また，それと共に自らの半生において経験したことによる「脳内出血，心臓冠動脈バイパス手術を乗り越え，今を生きる」,「今を生きる家族との絆」のテーマでもお話しします。

鹿児島県枕崎市生まれ
東京商船大学（現，東京海洋大学）卒業
山下新日本汽船（現，商船三井）入社
東京商船大学　文部教官
鹿児島水産高等学校　教諭・教頭
有明高等学校　教頭
山川高等学校，鹿屋農業高等学校　校長
山神海事総合事務所　代表

主な講演実績

令和６年１２月　丁子屋石蔵講演会
令和７年４月　第５３回全国水産高等学校実習船職員研究協議会講演

1. 世界の海を航海して見てきた人権とそして，今を生きる
   外国航路の船員として，世界の海を航海して２０ヶ国以上の港に寄港し，そこで体験した南アフリカでの人種差別・隔離政策，ペルシャ湾でのイラン･イラク戦争，アメリカでのエイズ草創期の問題と大リーグ左腕投手の感動，南シナ海における海賊とボートピープルの難民問題等々を通じて世界の人権を講演します。

2. 脳内出血，心臓冠動脈バイパス手術を乗り越え，今を生きる
   自らが罹患した脳内出血，心臓冠動脈バイパス手術その他の外部要因から再起して今を生きている現状を語り，これからの半生を健康に注意しながら力強く生きる命の大切さを主テーマに講演します。

3. 世界の海を駆ける夢を抱き，世界を知る
   カツオの町として全国に名を馳せている鹿児島県枕崎市で生まれ育ち,海事教育機関で船乗りになるための教育を受け，それを実践するために水平線の向こう側でコンテナ船，鉄鉱石専用船等で世界２０ヶ国以上の港に寄港したしたことによる「世界の海を駆ける夢を抱き世界を知る」目標を達成して夢を実現したことを講演します。

4. 今を生きる家族との絆
   自らの生命に関わる重大疾患である脳内出血，心臓冠動脈バイパス手術その他の外部要因から再起して今を生きている現状を語り，そこに介在してくれた家族の存在と感謝の心に支えられた絆を振り返りながら力強く生き方と命の大切さを主テーマに講演します。