やまもと ふみこ山本 文子
- 肩書き
- 助産師
いのち咲かせたい代表 - 出身・ゆかりの地
- 香川県
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『いのちの誕生から健やかな老後まで、生き生きとした人生を』と思春期の子どもたち、保護者、高齢の方を対象に講演活動を長年続けておられる助産師の山本文子さん。講演では、「いのち」「性」「出産の感動」そして「いきいき健康法」についてお話されます。
プロフィール
いのちの現場で働く助産師として経験を基に“いのちと性”をテーマに講演活動に力を注ぐかたわら、いのちの誕生から、健やかな老後まで、いきいきとした人生を送ることができる地域に根差した「昔の大家族」のような施設をサポートしつつ、日々奮闘している。
1944年 高知県生まれ。
1967年北海道大学医学部附属助産婦学校卒業(現北海道大学医療技術短期大学専攻科)。その後、高知県立中央病院、日立製作所高等看護学院、NTT高松病院、三宅医院勤務。
20年以上に渡って講演活動をされ、思春期の子どもたちだけでなく、多くの保護者や、高齢者の方にも共感を得る。次第に同じ志を持つ看護職の仲間が集まり、「赤ちゃんの誕生から豊かな老後まで、みんなが集まれる施設を創りたいね」という話がきっかけとなり、2008年看護職だからできる施設、利用していただく方本位の施設を目指しNPO法人いのちの応援舎設立。
2013年、理事長を辞し青少年や子育て中の親たちに、いのちを咲かせる応援をしたい願いで講演活動を、いのちを張って精力的に邁進している。
2002年~2010年随時いのちの応援塾開催、2015年いとまごい いのちの応援塾開催。
2015年、NHK 四国羅針盤「いのち咲かせたい~71歳の助産師 言葉の力~」放映される。
2017年、「いのちの応援舎」が「子供と家族・若者応援団表彰」で内閣総理大臣表彰に輝く。
主な受賞
・ひまわり褒賞 ・女性のチャレンジ賞
・第59回保健文化賞受賞 ・村松志保子賞受賞
・香川県知事表彰 ・厚生労働大臣表彰
・看護技術者対策議員連盟表彰 ・家族計画協会会長表彰
主な講演のテーマ
1. いのちって あったかいよ
2. 性を大切にすることは、いのちを大切にすること
3. いのちと性の話(青少年向け)
性とはこころが生きること。性教育は生き方教育。中絶や避妊の正しい知識だけでなく、助産師の経験を通して「いのちの重さ」を伝えます。
4.「出産の感動」を子どもに伝えて(保護者向け)
子どもたちに歪んだ形で「性」を教えないことは大切です。
新しいいのちの誕生に父が泣き、祖父母が涙する。一日に一度は子どもを抱きしめて。
5. 教科書に出てこないいのちの重さのはなし
6. もう一度咲かせたいいのち(自殺、いじめ、虐待 講演)
7. いじめ ~一人のいのちの大切さ~
8. いきいき健康法(高齢者の方向け)・・・性は大切。心が元気になる話です。
9.地域おこしの原点は、家庭であり、いのちである
著作紹介
ギャラリー
聴講者の声
■主催者の感想
- 山本文子様の講話はエネルギーにあふれ、聴者に共感と感動を沢山あたえてくださり、心を打つ講話をいただいたことに感謝いたしております。
■保護者の感想
- すばらしい講演でした。ありがとうございます。人間が生きるという事の原点とも言える、この世に私と言う命が誕生した事に感謝し、どんな状況になろうとも生きるという義務をまっとうしたいと思いました。
- 家で、性教育をどのように話したら良いかと考えることがありましたが、お話を聞いてその子が生まれる前、生まれた時の気持ちをそのまま伝えれば良いのだとわかりました。だから、自分のことを大切にして、と言える気がします。妊娠中、息子が生まれてくるのを心待ちにしていた気持ちを思い出しました。家族みんなで抱きしめ合おうと思います。ありがとうございました。
- 子どもが誕生した瞬間の気持ち「生まれてきてくれてありがとう」「私のもとに来てくれてありがとう」の気持ちをどんな時にも忘れずに子育てをしていきたいと感じました。子どもの一番の味方でいられるように、これからもたくさんの愛情を注いでいきたいと思います。