だいあんきちじつダイアン吉日
- 肩書き
- バイリンガル落語家
バルーンアーティスト - 出身・ゆかりの地
- 海外
この講師のここがおすすめ
落語、華道、茶道等多くの日本文化に魅了されたダイアン・オレットさんは、「笑い」で世界をつなぐ架け橋となるべく国内外で活動中!
講演では、今までにバックパッカーをしながら世界中を旅した経験や、日本に来た時の驚き、文化の違いなど、自身の経験をもとにユーモアを交えお話しいただきます。
プロフィール
イギリス、リバプール出身。ロンドンでグラフィックデザイナーとして働いていたが、世界中を旅したいと決心し、バックパッカーをしながら1990年に日本にたどり着く。英語落語の先駆者、故桂枝雀氏の「お茶子」を務めたことをきっかけに落語と出会い、1998年自ら初舞台を踏む。
古典落語から創作落語までさまざまな工夫をこらして演じ、「わかりやすい落語」と子供から年配の方まで幅広い年齢層に愛されている。今までに60ケ国以上を旅した体験談や、日本に来た時の驚き、文化の違いなどユーモアあふれるトークを交えての講演会も好評。バルーンアーティストとしての一面も持ち、「笑い」で世界を繋ぐ懸け橋となるべく国内外で日々活動中。2013年中曽根康弘賞受賞。
講師からのメッセージ
いろいろな国で海外公演をするたびに、日本の文化にすごく興味のある外国人が多いことに驚かされています。「日本には素晴らしい文化があるから、大切にしないといけない。日本の文化の良さを一人でも多くの外国人に伝えたい。そして日本の人たちにも改めて知ってもらいたい。」そんな思いでいっぱいです。
profile
Diane Kichijitsu, a Rakugo performer
Diane Kichijitsu hails from Liverpool, England and is a popular performer of the Japanese traditional art of comic storytelling known as Rakugo, entertaining audiences with stories in both English and Japanese.
Originally working in London as a graphic designer, she decided she wanted to see the world, and arrived in Japan in 1990 as a part of her backpacking travels. She was introduced to the world of Rakugo when she worked as a stage assistant for the late Katsura Shijaku, the pioneer of Rakugo in English, and soon took up the art herself, performing as a variety of genres from classic works to original stories she developed herself. Employing a plethora of ingenious dramatic techniques on the stage, she is loved by audience of all ages from young children to senior citizens for her ‘Easy to understand Rakugo’. Her performance are highly rated for their mix of humorous anecdotes drawn from her travels in over fifty countries, her surprising encounters in Japan and her keen observations of cultural differences.
Along with her other talent as a balloon artist, it can surely be said that Diane pours her energy into building bridges and connecting the world through the power of ‘Laughter’.
主な講演のテーマ
1. ダイアンから見た日本
2. 旅行体験談~40ヵ国以上を旅して~
3. 外国語を楽しく学ぼう
4. おもてなし日本文化の魅力~素晴らしい日本の文化を守ろう~
5. 夢を追いかけて
6. 異文化交流について
7. 東北でのボランティア体験談~シェアリング・スマイル in 東北~
講師紹介動画
聴講者の声
- 刺激的な話をたくさん聞けて時間があっという間に過ぎる楽しい講演会だった。スライドを見て世界を旅した気持ちになった。
- 日本人よりも日本を熟知されているお話、とても楽しかった。ダイアンさんが日本の文化を好きになり、大切にしてくださっているので私たちもまた見直さなければならないなと思った。笑顔の大切さ、家庭でも実践していきたい。素敵な講演ありがとうございました。
- 日々の生活の中で笑うことを忘れて過ごしていたが、どんなときも笑顔でいたいと思う。ダイアンさんの素敵な生き方に感動した。
- 日本の文化を見直すきっかけになった。笑顔で一日過ごせるように10分間笑顔練習したいと思う。
- 人を惹きつける間の取り方、子供たちが一瞬で静かになる術を身に着けていてすごいと思う。教育の現場でも活かせそう。この機会に子供たちが英語と日本の文化に興味を持ってくれたらよいなと思う。子供たちにもたくさんのことにチャレンジしてほしいと感じた。
- とても元気をもらえた。日本の文化や外国の話も聞けてとても興味深かった。落語ももちろん英語でしたが、分かりやすい言葉で楽しく面白くたくさん笑った。