ながお しゅうじ長尾 修志
- 肩書き
- 株式会社ベルミューズ代表取締役
元えびす屋人力車俥夫 - 出身・ゆかりの地
- 広島県
この講師のここがおすすめ
長尾修志さんは、観光人力車業「えびす屋」で俥夫(しゃふ/人力車をひっぱる人)として勤務。その出逢いから体験したことを48の物語にして綴った『魂の人力車-門司港 つなぐ命と受け継ぐ命-』は2011年に日本図書館協会選定図書に選ばれました。講演では、48話それぞれのドラマを笑あり、涙ありで語ります。これからの生き方への大きなヒントをもらえるでしょう!
プロフィール
金子みすゞの詩に作曲し歌い語るシンガーソングライター「ちひろ」をはじめ、タレント・作家・講師等のマネジメントを行う、株式会社ベルミューズ代表取締役。
その時のお客様との出会い、地元の人々との交流の中で、「この生き様を書き留めておかなければ」という想いで日記に綴っていた実話が『魂の人力車-門司港 つなぐ命と受け継ぐ命-』(叢文社)として2011年に企画出版され、日本図書館協会選定図書に選ばれる。その内容は世代を超えて反響を呼び、各地で講演活動も行っている。
また門司港での学生たちとの交流がきっかけとなり、山口県内の児童自立支援施設で臨時職員として勤務をしたこともある。広島県三次(みよし)市出身、山口県山口市在住。
略歴
1978年 広島県三次市に生まれる
2002年 九州共立大学経済学部経済学科卒業
2002年 大学卒業と同時にアメリカ合衆国ワシントン州タコマに留学
2004年 えびす屋門司店(現関門店)に俥夫として勤務
2009年 児童自立支援施設にて臨時職員として半年間勤務
2009年 ちひろさうんど(現ベルミューズ)のマネージャーとなる
2011年 『魂の人力車 -門司港 つなぐ命と受け継ぐ命-』出版、日本図書館協会選定図書に選ばれる
2016年 株式会社ベルミューズ設立 代表取締役に就任
講演実績
九州共立大学/JA三次/旧門司三井倶楽部(重要文化財)/周南西ロータリークラブ/山口ロータリークラブ 他多数
主なメディア出演
【テレビ】FBS福岡放送/RKB毎日放送
【ラジオ】KRY山口放送/エフエム山口/しゅうなんエフエム/郡山コミュニティ放送
【新 聞】読売新聞/朝日新聞/毎日新聞/中國新聞/山口新聞
主な講演のテーマ
1.門司港の元人力車俥夫が見た48の実話~つなぐ命と受け継ぐ命~(全般、人権・平和学習向け)
ご乗車くださったお客様が教えてくれた「生き様」は壮絶な人生ドラマの数々であった。その姿や言葉には「人として忘れてはならない心」の強いメッセージが込められていた。
多くの人と仲良くなれる方法をある小学生が教えてくれた、それは「自分からかける挨拶」だった。戦時中、南方に向けて約200万人もの将兵が旅立った門司港。フィリピン戦から帰還された元陸軍中尉が自分へ遺した最期の言葉「これで安心して往けます。」その言葉に託された想いとは。
2.70日間の門司港スクールウォーズ~暴走族から如何にして街を取り戻したか~(教育関係、青少年育成指導向け)
門司港には一時、荒れた学生や暴走行為をする若者が集っていた。観光地を守ろうと若者をぶつかり合う日々であったが、ある出逢いがきっかけとなり、ぶつかり合うのではなく、心を通わせること、彼らを理解することからがスタートだった。
どのように心と心を向き合わせたのか、理解していったのか、その経緯と学んだ大切なことを講演します。
3.歌手“ちひろ”マネジメント10の心がけ~公演オファー1,100件突破の軌跡~(企業経営者 向け)
17年間、公演活動で全国を回るシンガーソングライターちひろ。
その公演の95%以上は「ちひろさんを我が街に呼びたい!」というオファーである。
いかにして地方山口県を拠点に活動を続けていられるか、その背景は「10の心がけ」にあった!
その具体的な10の事柄を、実話をもとに余すところなくお伝えいたします!