うえのやま さちよ上之山 幸代
- 肩書き
- アルパ奏者
学校心理士
星のソムリエ - 出身・ゆかりの地
- 大阪府
この講師のここがおすすめ
ハープの一種で南米の民族楽器である「アルパ」を携え、コンサートはもちろん、JICA(国際協力機構)の海外ボランティアや学校心理士の経験をもとにした講演で、関西を中心に各地を飛びまわる上之山幸代さん。
アルパと言葉を織り交ぜた独自の講演スタイルが好評です。
プロフィール
大阪府岸和田高校卒業(美術部)、和歌山大学教育学部卒業(国語専攻)
和歌山大学大学院教育学研究科在学中(天文学ゼミ)
小学校教師の経験を経て、日本語教師(JICA国際協力機構派遣)として赴いた南米パラグアイで、現地のハープ「アルパ」に出会う。パラグアイの大自然と人々の温かさ、アルパの強く優しい音色が心の持ち方を変えていく3年間であった。帰国後、第1回全日本アルパコンクール関西代表。学校心理士として、小・中学校の相談室にアルパを置き「心の教室相談員」を10年間つとめ、その後も、「支援学級担任」「学習サポーター」「美術指導」「音楽指導」など、多方面から教育に携わっている。
1991年より「平和・人権・教育・国際理解」をテーマとして全国各地、また海外においてもアルパ講演を展開し続けている。【感じる講演・考える講演】として、自身の体験をもとにした語りに演奏を織り交ぜてのプログラム構成は、日々進化を続けている。
2000年頃より、作曲や絵画などの創作活動にも力を注いできた。講演では、宇宙や星をテーマとしたアルパ曲や絵画の紹介、絵本『アンダルシアのつばさ屋さん』やエッセイ集『セルフ・セラピーな心』の朗読も、幅広い年齢層からの共感を得ている。
現在、大学院生として所属している天文学ゼミでは、大自然への「畏敬の念」を感じながら、天文、アルパ、絵画、観光の観点から「人生や人間社会をどのように豊かにすることができるのか」の研究を進めている。
主な曲目
日本の曲・世界の曲
「日本の四季の唄メドレー」「ふるさと」「もののけ姫」「Cascada(滝)」「コンドルはとんでいく」「アメイジンググレイス」「Fly me to the moon」他
オリジナル曲
「遠き空の下で」「空の上の光の魂たち」「12の星座たち」他
※曲目は講演内容に合わせてプログラムします。
主な講演のテーマ
1. 光る未来・ともに創造する力
2. 子どものこころに寄り添って
3. 生きる力を育てよう
4. 人権とは、ありのままを認めることから
5. 障壁を超え違いを生かす人間の心と社会
6. 本当の自分で生きる~本音が「言える」は「癒える」こと~
7. 尊敬と信頼のつながりを育てよう
8. ワーク・ライフバランスを考える~納得・信頼・挑戦~
9. 畏敬の念・命への感謝・幸せ創造
10. 星とアルパと私たち~心に変化を与える、宇宙と音楽の融合~
著作紹介
ギャラリー
講師紹介動画
聴講者の声
- 上之山先生のこれまでのご経験を踏まえ、アルパの演奏を交えながら、男女共同参画、ひいてはSDGs、人権の大切さについて考えさせられた時間でした。ありがとうございました。
- アルパの美しい演奏と、上之山先生のやさしいオーラに包まれたフォーラムでとても感動しました。「空の上の光の魂たち」に、衝撃を受け涙が止まりませんでした。子育てに悩んだり、親の心配事だったり、上手くいかない事で自分を責めていましたが、生まれる所を選んでここに来たんだと思うと心が救われました。素晴らしい講演をありがとうございました。
- 素晴らしかったです。SDGsもよく分りました。ありがとうございました。
- 普段忘れかけている事をハッと想い出させて頂きました。1日1日を大切に生きていきたいと思います。
- 演奏を交えての講演で、心も和みながら聞く事が出来た。本当の自分?今の自分は本当の自分ではないのか?生きたいように生きるだけが、本当の自分ではないだろうか考えさせられた。
- 涙が止まりませんでした。ありがとうございました。
- 「本当の自分で生きる」と云うことを、音楽で分かりやすく楽しく教わった。自分の生命と他の人の生命の大切さを考えさせられた。
- 初めてアルパの音色を聴いて、いい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。
- 講演を聞いて、昔を思い出し、今の自分に欠けている事が分かりました。人に対してやさしく接する事の大切さが分かりました。
- 心穏やかな気持ちになり、豊かな時を過ごし嬉しい気持ちで安らかな日になりました。