かつら あやめ桂 あやめ
- 肩書き
- 落語家
- 出身・ゆかりの地
- 兵庫県
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男性がほとんどである落語の世界へ飛び込み、「落語は男芸人のもの」「女に落語はできない」という固定観念の壁に、自作の落語で風穴を開けた桂あやめさん。
OL、女子高. 生、おばちゃんなど身近. な女性を主人公にしたネタが好評です。
講演では、ハンディと言われた「女」であることを最大個性として活かし、自分の身に起こった不幸も事件も失敗談もすべて笑いにし、それを
プロフィール
1964年生まれ、神戸市の出身。
1982年、「運転免許を取る」という条件をクリアして五代目桂文枝に入門。
女に落語は出来ないという固定観念の壁に、自作の落語で風穴を開けた。
OL、女子高生、おばちゃん、嫁姑など、身近な女性を主人公にしたネタをどんどん創作し続けている。また、落語以外にもNHK朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」に役者として出演したり、芝居やコントの脚本、演出、衣装、小道具まで担当。
2009年には上方の落語家が総出演した映画「あなたのためならどこまでも」の脚本、監督も務めた。
趣味:蜘蛛グッズ収集、茶道、小唄
主な受賞歴
ABC漫才落語新人コンクール第8回 最優秀新人賞
第1回大阪市きらめき賞
大阪市咲くやこの花賞大衆芸能部門
大阪市女性基金プリムラ賞
文化庁芸術祭演芸部門優秀賞
第1回繁昌亭大賞奨励賞
主なメディア出演
ラジオ大阪「ラジオよしもと むっちゃ元気スーパー!」
主な講演のテーマ
『笑いでコミュニケーション』
男がほとんどの落語の世界へ入門し、ハンディと言われた「女」であることが最大の個性として活かせるようになるまでの試行錯誤。師弟の出会いは「縁と運とタイミング」。それがうまく噛み合った瞬間、血縁に頼らない一生モノのファミリーができあがる。
落語の世界が300年続いてきたのは「恩がえし」の連鎖から。自分の身に起こった不幸も事件も失敗談もすべて笑いにし、それを糧としてしまうお笑い界のプラス思考を超えた「プラスアルファ思考」!
著作紹介
ギャラリー
聴講者の声
- 話がとても上手く、あっという間の1時間20分だった。真っ向からテーマに取り組むのではなく、今回のような(日常に根ざした一コマ一コマを軽快な話の中で提示していく)やり方が、すんなり受け止められ、また、気づきにもなると思いました。
- さすがプロですね。桂あやめさんの人生に対する歩みを聞いてありがたかったです。とても楽しく理解ができました。笑いのパワーをたくさんもらい実行するよう心がけます。人権週間、改めて考えさせてもらえてよい勉強になりました。
- 自分の悪いところ、ダメなところをマイナス思考からプラス思考に変えることの大切さを今日は学ぶことが出来てとても良かったです。笑いとコミュニケーションの大切さを感じた。マイナス思考をプラスにし、気を感じさせたい。こんなに楽しい講演をどんどんやって欲しいです。
- 講師のお話は歯切れが良く全く退屈しなかった。内容もよく明るい気持ちになった。人権問題もこういう話の仕方ならすんなり耳に入ってきそうです。
- 今日の講演は最高でした。笑いの中に人権の大切さに気付かされました。桂あやめさんの軽妙なしゃべりに大笑いしました。コミュニケーションの大切さを痛感に感じました。今後の生き方に大いに活用したいです。笑いを忘れないようにしたいですね。
- 笑いもあり、楽しい講演会で満足しました。来年も楽しみにしています。一日一日を差別のないように心がけて生活していきたいです。とても素晴らしい講演ありがとうございました。桂あやめさんとてもすばらしい。