おかざき まさふみ岡崎 正文
- 肩書き
- 人権・同和教育サポーター
- 出身・ゆかりの地
- 兵庫県
この講師のここがおすすめ
部落問題を学ぶことを通して、自分自身が捕らわれる差別の罠や人間の弱さを確かめ合う中で、人間としてのよりよい生き方を探してみませんか。誰もが胸をはり、自分自身も子どもたちもいじめや差別の被害者にも加害者にもさせない為、自信を持って生きていく為に学べるお話しです!
プロフィール
1962年生まれ。兵庫県三田市在住。
1985年 三田市の公立小学校教員となる。
2022年3月に三田市立三輪小学校長を最後に定年退職。長年の教職経験の中で、1994年から5年間、三田市の特別支援学級センター校である三輪小で、肢体不自由の子どもたちの教育実践に取り組む。また1999年から12年間、三田市教育委員会人権教育課、三田市人権推進課に配属となり、「三田市人権施策基本方針」や「三田市多文化共生推進基本方針」等を策定するなど、市全体の同和教育・人権教育の推進に取り組んだ。そして2015年から5年間、三田市教育委員会学校教育部長として、三田市の教育行政に携わる。
現在、三田市教育委員会指導主事(学校再編課所属)
人権尊重社会を実現するために、長年の教職や行政経験の中で体験した部落差別の現実や同和教育実践を生かし、地域や学校、PTA等の研修活動に取り組んでいる。
講演実績
2021年 三田市立三輪小学校教員研修会/三田市立八景中学校教員研修会/兵庫県立北摂三田高校人権講演会(生徒・保護者向け)
2023年 三田市立松が丘小学校教員研修会/三田市立高平小学校教員研修会/三田市人権啓発講座
2024年 三田市人権を考える会の三田幸せプロジェクト/三田市立三田小学校教員研修会/三田市立あかしあ台小学校教員研修会/三田市立弥生小学校教員研修会
主な講演のテーマ
1. 「部落問題から学ぶ」~自分自身のよりよい生き方さがし~
部落差別の現実や同和教育の実践から、差別の本質について考え、自分自身が捕らわれる差別の罠や人間の弱さを確かめ合い、人間らしいよりよい生き方さがしの大切さについて考え合います。
2. 「子育てと人権」~子どもをいじめの被害者にも加害者にもさせないために~
PTAの研修では、講演だけでなく、参加体験型のワークショップ等も行い、子どもをいじめの被害者にも加害者にもさせないために、しつけと人権との関わり、自尊感情を高める子育ての大切さについて考え合います。
3. 「差別の現実から学ぶ」~差別解消と人権確立を自らの生き方へとつなぐために~
若い先生をはじめ教員の人権意識と実践力を高めるために、部落差別の起こりから人権獲得の歴史を振り返るなど、部落問題を基礎から学ぶと共に、学級経営やいじめ対応など、学校における人権教育の重要性について考え合います。
聴講者の声
・心に刺さる言葉がたくさんありました。確実に自分の意識は変わったと思います。大変心に残るお話でした。
・部落問題から学ばれた話を聞き、涙があふれそうになりました。先生の真摯なお話に心が洗われました。
・部落差別と聞くと難しいと身構えていましたが、一人一人の意識が大切なことであり、差別をなくすために自分にもできることだと理解できました。
・子育てを通じて、日々さまざまな出来事がありますが、人権が大切であることがよくわかりました。思春期の真ん中にいる子どもに悩んでいる毎日だったので、とても勉強になりました。
・難しいテーマだと思っていましたが、自分の子どもに対する接し方について、考え直さなければならないと気づきました。子どものいいところに気づけるよう心がけていきたいです。