講演会講師 平野啓一郎さん レポート・感想文


北九州市内の男女共同参画センターにて、小説家・平野啓一郎さんをお招きし講演会を開催。テーマは「生き辛さの処方箋~「分人」という発想~」

平野啓一郎さんは、京都大学法学部をご卒業後、1999年、在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。2019年に映画化された『マチネの終わりに』は、現在、累計60万部超のロングセラーとなっています。

『空白を満たしなさい』の連続ドラマ化に続き、『ある男』を原作とする映画が2022年秋に公開。最新作『三島由紀夫論』では、三島作品4つの精読から、その生と死、思想を読み解きます。

いただいた感想を一部抜粋して掲載します。

  • 平野さんの明解で論理的でありながら分かりやすい語り口に、益々ファンになりました。今日は今後の人生をどう生 きるか、考えるきっかけになり、良いお話を聞けたと思いました。

  • 著書を読んで、「分人」という考え方に非常に興味を持ったところだったので、タイムリーな講演でとても嬉しかったです。小6の娘がいるのですが、娘にもお話しを聞 かせたかったです。とても勉強になりました。
  • 人間関係のヒントを得られた気がします。質問タイムもあってとても楽しかったです。

  • 「分人」という考えを大変興味深く聞かせていただきました。人を好きになるという事も「…さんといる自分が好きという」俯瞰した考えがとても良いと思いました。
  • 視点や思考を180度転換して日々の生き方、将来を捉え直してみる有用性を学べたと思う。様々なヒント・知恵を与 えていただいたことに感謝しています。

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いのち・絆・家族、男女共同参画、多様性などをテーマにした講演におすすめです。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

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講演会講師 笠井信輔さん 講演レポート・感想文


大手生命保険会社主催の勉強会に、フリーアナウンサー・笠井信輔さんをお招きし講演会を開催しました。対象は、生命保険会社に勤務する職員(特に営業職)、そのお客様(一般)の方、約300名。

「闘病体験記~悪性リンパ腫ステージ4からの寛解」と題してお話しいただきました。

講演では50代も半ばを過ぎてフリーに転身した直後にステージ4の悪性リンパ腫であることが発覚。

一時は死を覚悟するほどの絶望のなかで、生きる希望を求めて奮闘した闘病の記録を映像を見ていただきながらお話されました。

家族や友人からの励まし、医療者たちとのかかわりやSNSへのメッセージなどを通じて、小さな希望を積み上げ、がんで失った引き算を足し算に変えてきた日々について語っていただきました。

命や家族、健康などをテーマとした講演会や、男女共同参画、子育て、そして東日本大震災の現地取材体験からボランティア活動、震災・防災についてのお話しも可能です。

幅広い主催者、事業、講演会におすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

>笠井信輔さんプロフィール

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講演会講師 古市憲寿さん 講演レポート・感想文


京都府内の金融機関関係のビジネスクラブ、オープンセミナーにて、社会学者・古市憲寿さんに「日本の未来 待ち受ける本当の変化」と題して講演していただきました。

古市憲寿さんは、世代間格差や就職難に苦しんでいるといわれる現代の若者たちを、実は生活満足度は高いという視点でとらえた代表作「絶望の国の幸福な若者たち」で注目を浴び、メディアでご活躍されています。

講演ではご自身のお話が60分、事前にお受けしておりました質問の回答が30分という構成でした。

幅広い年齢層の方が参加しておりましたが、古市憲寿さんのお話に興味深く聴講されておりました。

いのち、家族、男女共生、子育てをテーマにした講演会、企業研修などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

>古市憲寿さんプロフィール

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講演会講師 山口絵理子さん レポート


東京都内の経営層/海外事業責任者/人事担当者の方へ向けた無料の「海外人材育成 普及啓発セミナー」に、山口絵理子さんをご紹介しました。

基調講演:山口絵里子さん

第一部の基調講演では、株式会社マザーハウスの山口絵理子さんに『~アジア最貧国のひとつバングラデシュでバッグ作りを始めたマザーハウスの海外戦略、そして人の育て方とは~』と題してご講演いただきました。

【山口絵理子氏プロフィール】

1981年埼玉県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒業。国際機関のインターンを経て、バン グラデシュ BRAC 大学院開発学部修士課程留学。帰国後に「途上国から世界に通用するブラ ンドをつくる」をミッションとして、株式会社マザーハウスを設立。2023 年 6 月現在、バン グラデシュを始め、6か国の自社工場・提携工房にて、バッグ、ジュエリー、アパレルの開発・ 生産を行う。日本国内 42 店舗、海外 2か国で直営店を展開。

途上国から世界に通用するブランドをつくる

バングラディシュを拠点に、6つの途上国の自社工場に自ら足を運び、現地のスタッフとコミュニケーションを取っている山口さん。それぞれの国ごとに、立上げの仕方や、マネージメントの手法も違うそうです。

例えば、バングラディッシュとインドは同じ西インドに位置する国ですが、全く違う文化があります。なぜならインドはカーストがあるので、人事に関する問題はとてもセンシティブに考えなければいけないということがあります。そして、ネパールでもまたちがう。

このような文化の違い・価値観の違いなど、大変だと思うこともあるけれど、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念があるからこそ、困難を前にしても心折れることなく17年間仕事を続けることができたそうです。

「何のためにやらなければいけないのか」ということをトップに立つ人間が言葉で語らなければいけないと、海外で働く人へ教えたい。とお話しいただきました。

この他、現地の言葉(自らの言葉)で伝えることの大切さ、コミュニケーションを失敗させないためには相手に対するリスペクトを忘れてはいけないことなどをお伝えいただきました。

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山口絵理子さんは、経営・マーケティング、モチベーション、コミュニケーションなどをテーマにした研修・講演会におすすめです。

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講演会講師 仲岡しゅんさん レポート・感想文


群馬県内の人権教育推進大会にて、弁護士・仲岡しゅん様の講演会が開催されました。 テーマは「ジェンダー・セクシュアリティを巡る人権問題」。

この講演会は、人権問題に対する関心を高め、人権意識の向上を図るとともに地域に根ざした推進体制を整え、その活性化を目指すことを目的として開催されました。

弁護士 仲岡しゅんさんは、男性として生まれ、現在は女性として活動している「トランスジェンダー」です。
2015年に弁護士となって以降、自身の半生を語る講演を100回以上行い、同じ悩みを抱える人たちに『ありのまま生きていい』と伝えています。

いただいた感想を一部抜粋して掲載します。

  • 自分の考え方が変わるすばらしい講演でした。
  • 性というのは人生であり人権そのものという言葉がとてもしっくりきました。
    私自身子どもの頃父親に女らしくしろと言われたことがとてもイヤでした。今日の講演内容を家族にも話したいです。
  • 大変興味深い話でした。田舎であっても意識を置き換えなければならない時代であると実感させられました。
    当事者との壁がなくなる世になればと考えさせられました。性別だけでなく生き方も否定の無い世を望みます。
  • とても良かったです。私には息子と娘がいますが正直、自分の子供がこの問題に直面する事になったとき頭では反対したり否定したりするのは良くない、受け入れてあげることがいいのはわかっているけど、きちんと理解してあげられるか不安です。今回の内容以外でも子供や周りの人に自分の普通を押しつけたり反対、否定をしたりしないようにしたいと思いました。

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仲岡しゅんさんは、人権、LGBT、多様性などをテーマにした講演会におすすめです。

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