講演会講師 桂文福さん レポート・感想文


奈良県内の人権事業にて、落語家・桂文福さんをお招きし講演会を開催しました。「真の笑いは平等な心から」と題して、お話しと落語をしていただきました。

毎年行われている事業で、参加者に人権について考えてもらうきっかけをつくる取組です。

桂文福さんの大変楽しいご講演を聞く中で、楽しみながら、普段気づくことがなかった人権問題にも関心を持つことができるきっかけとなったのではないでしょうか。

参加者からも、人権についての関心や理解が「大変深まった」と「やや深まった」という回答をたくさんいただき、意見の中でも、外国人に対する差別事象などを改めて知ることができたなどの感想があり、参加者の人権についての関心や意欲が高まる事業となったようです。

落語の後には、玉すだれ、河内音頭も披露していただきました。

いただいた感想を一部抜粋して掲載します。

  • 文福さん、まめださんの楽しい講演会を通じて人権のお話もあり、とても感動しました。ありがとうございました。

  • 今回の講演会に、なぜ文福さんが来られたのかがよく理解できた。実際に障害を持っておられる方が話をされるので、大変説得力があった。人との違い、個性を大切に、良い点の方に心を向けて、全体で世の中が良くなるように暮らしていけたらなと思う。
  • 文福さんの外国人力士へのいじめの話や、小錦と水戸泉の話には心を打たれた。
  • 吃音というハンデをもちながら、落語という世界で頑張られた姿に感銘を受けました。「人を貶(おとし)める笑はあかん」改めてそう感じました。つい忘れてしまいがちなことを思い、変えさせていただける機会になりました。ありがとうございました!
  • 桂文福さんの人柄、考え方に心動かされました。まめださんとのやりとりにも優しさがあり、生き生きとした姿に力をいただきました。

* * *

桂文福さんは人権講演会、文化講演会、まちおこし、敬老会、忘年会などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧いただきコーエンプラス㈱オフィス愛までお問い合わせください。

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桂文福さん 講演会講師 レポート


「人権」と聞くと、
・難しくて、分かりにくい
・悲しい話を聞くのでは?
・暗いイメージがある
もしかするとそんな印象を持っておられる方が多いのではないでしょうか?

そんな人権講演会の堅いイメージを払拭する「笑って学べる人権講演会」が12月5日、神戸市東灘区にて開催されました。講師は落語家、桂文福さんです。

 

文福さんは、「落語で村おこし」を合言葉に、全国で「ふるさと寄席」を行っておられる落語家さん。 また、全国約600人の落語家のうち、唯一の河内音頭とりで、音頭で人権啓発をしている希少な存在でもあります。

※河内音頭とは? 八尾(大阪)を代表する盆踊り音頭であり、現在の河内音頭のルーツは、河内の北部(現大阪府交野市周 辺)で唄われていた「交野節」をアレンジした「歌亀節」が原型と言われています。楽譜がないのも特徴 のひとつで、唄いたい歌詞(物語)を、自由にアレンジした楽曲にのせて聴かせます。

 

こんな人権講演会あり?
怒濤のごとく繰り出される小ネタの連続!

講演会は「なぞかけ問答」からスタート。
文福さんから出されるなぞかけ問答に会場は大爆笑の渦。
すさまじい勢いで会場のボルテージが上がっていきました。

また、おなじみの「うどんすすり」など扇子を使った芸もしてくださいました。

怒濤のごとく繰り出される小ネタの連続に、会場は大盛り上がりでした!

 

ハンディを武器に変える!

楽しい芸で会場が温まったあとは、文福さんご自身のお話に。

3歳の頃からきつ音症に悩んできたという文福さん。
人と関わることを避け続け孤立する日々の中、心の支えとなったのが落語でした。

そして、落語家になることを志した文福さんは、五代目・桂文枝さんに入門されます。

「落語は言葉が命の世界。普通は吃音症の奴なんか門前払いだと思いますよ。
でも師匠は『お前には和歌山ナマリや吃音の独特な間がある。それを活かしてお前にしかできへん落語をせぇ。』って言うてくれたんですよ。」

そんな師匠の言葉のおかげで「自分にしかできない芸」を追求し続けた文福さん。

全国約600人の落語家唯一の河内音頭や、相撲甚句など自分にしかできない芸を磨き、
勝負し続けてきました。

みんなちがってみんないい

講演では、その他にも様々な人たちとの出会いの中で学んだ「人権」について、笑いを交えながらお話いただきました。

そして最後は、河内音頭の見事な歌声に乗せて、金子みすゞ作「わたしと小鳥と鈴と」を披露していただきました。

 

「わたしと小鳥と鈴と」
わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない

わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ

鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい
みんな違ってみんないい。

「みんな違ってみんないい。」

これこそ、あらゆる人権問題を解決する考え方だということを、改めて考えさせてくれる講演会でした。

* * *

桂文福一座の公演は人権、まちづくり、絆などをテーマで講演会をお考えの方にはもちろん、敬老会や文化祭といったイベントでもおすすめです。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

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桂文福さん 講演会講師 レポート


京都府内にて、落語家 桂文福さんをお招きし人権講演会を開催。演題は、「真の笑いは平等な心から」

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観客の熱い拍手で迎えられ気合の入った文福師匠、まずは小噺で観客の笑いを誘ってから、オリジナルの人権啓発甚句唄い、会場を盛り上げていただきました!

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続いて好角家でもある師匠お得意の相撲甚句を交えて、相撲界でかつてあった外国人差別について言及。「彼らは日本の文化と言葉を吸収し、わびさびの心を持った者として同じ土俵で戦ってるんや」と熱弁。元大関小錦さんとの交流を交えたそのお話しにほろりとさせられました。

お次は三番弟子桂まめださんが登場し、皿まわしと南京玉すだれを披露。まめださんの独特のおとぼけと文福師匠との掛け合いも相まって観客の爆笑を誘います。

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そして番弟子桂鹿えもんさんも加わって、それぞれ大喜利を披露し、会場はまたも大爆笑につつまれました。

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続いて、師匠が「どんな体だろうとどんな職業だろうと人間はみんな同じで、地域や家族の人と人とのつながりと感動の共有が大切。みんなが笑顔になることが一番、笑顔はええ顔や」と熱くお話しをされ、またほろりとさせられました。

最後に師匠の十八番の河内音頭を熱唱。この日集まった観客に向けたオリジナルの人権啓発河内音頭も唄っていただき大盛り上がりで締めくくられました。

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人権、まちづくり、絆などをテーマで講演会をお考えの方にはもちろん、敬老会や文化祭といったイベントでもお薦めの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧管竿。

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投稿担当:オフィス愛 営業 上 田 晋 司


桂文福一座 講演会講師 レポート


大阪市内の看護学会にて、落語家 桂文福さんをお招きし公演会が開催。

河内音頭を披露する 桂 文福さん 500pixel

大阪の文化である「河内音頭」を披露していただきました。

相撲甚句(すもうじんく)の芸で会場を盛り上げる、桂 文福さん 500pixel

桂文福さんは、東西約750 人の落語家の中で、唯一の河内音頭取りでもあります。落語家の傍ら大相撲評論家としてもご活躍され、河内音頭の前に相撲甚句(すもうじんく)を披露。

桂 まめださんによる「皿回し芸」も披露され、会場中が笑いに包まれました。

生の太鼓と三味線をバックに披露された「河内音頭」で、大盛況の公演となりました。 また桂文福さんは「ふるさと寄席・文福一座」の座長として、全国を巡演中

「真の笑いは平等な心から」のテーマで人権講演も好評です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

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